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福島県の農家より

2011年3月29日 
日本女子体育大学卒業生の菅野瑞穂さん(23歳)と会う。セパタクローの名手であり、福島県二本松市の実家で農業を営む。卒業後の進路を「農業による起業」と定めてからの彼女の活躍には目覚ましいものがある。二本松では「遊雲の里ファーム」と名付けた専業農家で米・野菜・加工品などの複合経営をしながら、オール電化の誘いも容れず昔ながらの農生活を送っている(炭炬燵<sumigotatsu>、薪<maki>の風呂焚き、井戸水、 時には竈<kamado>でご飯も)。ニュージーランドに農業研修に行き、「地域に根付いてゆく日本の農業」とはまた別の農業も知ったという。13日には、夏の農業ボランティア受け入れについて話す予定だった。
 だが今回の事態で話は全く違ったものになってしまった。二本松市は浪江町など福島原発近くの町からの避難を受け入れている。ほとんどのライフラインがやられたが、実家は幸い薪の風呂で使用可、避難した人に使ってもらっている。 お蔵が壊れた以外は無事。品不足も徐々に解消されてゆくだろう。しかし問題は今後の農業。「福島県」の農作物は夏に向けての種まきも待ったがかかっている。自分は原始的な生き方が人間らしいと思っているので不便さはあまり感じない。それよりも、農業の将来が見えないことに対するストレスが強くなってきた。
 「補償が出ることになるかもしれないが、そういうこととは別に、自分は一生の仕事としてこれからも農業をしたい」「そのためには何ができるのか」 とりあえずバスが復旧して市外に動けるようになったので、いろいろな農業人に会うつもり。今から津田政明/晶子氏に会いに佐渡に行ってきます。

彼女に紹介できる農業人をご存知の方(ご本人)は一報を。

すげの瑞穂のブログ  http://ameblo.jp/yunosato-farm/

活動紹介 http://www.cc.jwcpe.ac.jp/og_career/farmer/01.html

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