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Crazy Heart

「映画界でもっとも過小評価されている男」ジェフ・ブリッジスのロードムービー。カントリーというジャンルがいかにアメリカに浸透しているかよくわかる映画。もちろん現在のカントリー(テイラースウィフト!)の輪郭はあいまいだ。「カントリーとは何なのか?」という問いも実際この映画の中に出てくる。だがそこはあいまいにしたまま、ジェフ・ブリッジス(ドサ周りの初老ミュージシャン)からコリン・ファレル(大人気の若手)へとカントリーは継承されてゆく。若手は老人へのリスペクトを何度も表明し、老人は徐々にそれを受け入れ、自分の人生も受け入れていく。アカデミー賞を一つでもとれば日本公開があるだろう。 (8th Feb 2010, Sundance Cinema, Madison, WI)

Synopsis: JEFF BRIDGES stars as the richly comic, semi-tragic romantic anti-hero Bad Blake in the debut feature film CRAZY HEART from writer-director Scott Cooper. Bad Blake is a broken-down, hard-living country music singer who’s had way too many marriages, far too many years on the road and one too many drinks way too many times. And yet, Bad can’t help but reach for salvation with the help of Jean (MAGGIE GYLLENHAAL), a journalist who discovers the real man behind the musician. As he struggles down the road of redemption, Bad learns the hard way just how tough life can be on one man’s crazy heart.

http://www.apple.com/trailers/fox_searchlight/crazyheart/

CMTというカントリーミュージック専門のチャンネルにて"Broken Bridges"(2007)を観る。これもカントリー映画。壮年のカントリーミュージシャンが、一つの事故をきっかけにして別れた女性と再会、自分の実の娘(Flaming Lips好きの16歳)と初めて出会う。家族が再生してゆく。ありがちな内容だが主人公は本物のカントリー歌手、保守派代表格トビー・キースなので演奏シーンはすべて良い。最後は娘もライブ演奏に参加していい感じにここでも伝承が行われる。9.11後にブッシュを批判して総スカンをくったディクシー・チックスの対極にあるといわれるトビー。バートレイノルズを義理の父親とするには老けていた。

(9th February 2010)

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