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第15回援農

 今回もゼミ生と「風のすみか」さんの共同作業となる.さらにアースデイマネーの嵯峨氏と高橋氏,某飲料水の広告撮りに某広告会社の取材が入る.吉田さんはこの状況で驚くほど的確な指示をしてくださる.

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えるもーる烏山

5月16日
烏山商店街の「コミュニティポイントによる地域活性化協議会」を傍聴する.

烏山駅前通りの新ICカードシステムが地域通貨的に使う試み。

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イアン・ハッキング『偶然を飼いならす』

Hacking The Taming of Chance  Ian Hacking (Cambridge University Press 1990)の翻訳.

重田園江(明治大学助教授)との共訳.木鐸社 1999年




1章 本書の概要 

 決定論は19世紀中に衰退し、chanceという自律的な法則のために空間が開かれた。また、human natureという概念は、dispersionの法則に従うnormal peopleというモデルに取って代わられた。これら二つの変化は平行して起こり、相互に影響を与えあっていた。偶然は世界から気まぐれを減らし、言わば混沌から秩序を生み出したために、その正当性を認められたのである。世界と人々について我々が行う概念化において、非決定論の要素が強くなるにつれて、逆説的であるが、期待できる統制の水準が高まったのである。

 これらの出来事はナポレオン時代の終わりの<印刷された数字の洪水the avalanche of printed numbers>から始まった。さまざまな人間行動、特に犯罪や自殺などの悪い行いが計測されるようになると、それらは毎年驚くべき規則正しさで起こることが分かった。社会の統計法則が、逸脱についての公的な統計表から出現してきたのである。平均やばらつきのデータが正常人という概念を生み、さらに新しい社会工学、つまり好ましくない階級を改良するための新しい方法を生み出した。

 19世紀初めには、統計法則は根底にある決定論的な出来事に還元されると考えられていた。しかしやがて、統計法則の方が優越することが明らかとなり、紆余曲折を経ながらも、ゆっくりと決定論を浸食していった。やがて、統計法則は決定論に依存せず独立した法則と見なされるようになり、その影響は自然現象にまで拡張された。こうして、新たな種類の「客観的知識」が存在するようになった。それは、自然や社会過程についての情報を獲得するための新しいテクノロジーの産物であった。このようにして正当化されるようになった統計法則は、出来事の過程を記述するためだけでなく、説明し理解するためにも使用されるようになった。こうして自然と社会の基盤を形作る素材になったという意味で、偶然は飼いならされたのである。

(本書の「目次」の第1章の部分を抜粋)

avalancheは「雪崩」と訳すのが正しい.

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『進化的意思決定』

4254295154 石原英樹・金井雅之著『進化的意思決定』
(シリーズ意思決定の科学5 松原望編集)
朝倉書店 2002年





二版での訂正箇所

p.( i )
武藤[2000] →武藤[2001]
p.(iv)
進化ゲーム理論研究会のURLを変更(http://civitas.e.yamagata-u.ac.jp/EvoGame/)
p.69
ケインズ的失業もこの例だとされる(Hargreaves and Varoufakis [1995]) 
    →(Hargreaves Heap and Varoufakis [1995])

◎文献
Hacking, Ian(1990)およびKant, Immanuel(1793)
    →削除
Kropotkin,Peter A.(1902),Mutual Aid: A Factor of Evalution,
    →A Factor of Evolution,
Lewis, David K. (1979), "Prisoner's Dilemma Is a Newcomb Problem"
    →Prisoner's Dilemma is a Newcomb Problem  (Isをisに変更)

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自生的秩序の論理

数理社会学シリーズ4『正義の論理』(勁草書房) 
第5章 「 <自生的秩序>の論理--ゲーム理論と正義」p.131-149
5.1 はじめに
5.2 自生的秩序のさまざまな論理
5.2.1 ハイエク
5.2.2 数理社会学
    (1)反設計主義的な秩序
    (2)ミクロの相互行為から生成するマクロな秩序
    (3)進化する秩序
    (4)外的強制のない秩序
5.3 相互扶助を語る自生的秩序――1990年代の進化ゲーム理論
    (a)コンピュータ・シミュレーションによるマクロ.ミクロ接合の把握
    (b)選択的相互作用モデル
    (c)非合理性の進化的適用の強調
5.4 権力を語る自生的秩序――チキン・ゲーム実験が示すもの

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福祉ボランティアサポート研究会・説明会

5月1日
大学で「福祉ボランティアサポート研究会」の説明会を行う.
教員:雨宮,石川,笹本,平井,北岡,石原
参加人数は20名ほど.

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