同性愛に対する寛容性の形成: 高校生の性に関する情報源の役割

日本女子体育大学紀要第43巻1-9頁

| | コメント (0)

最近書いた論文

石原英樹 (2012)「日本における成人男女の運動頻度と家族ライフステージの関わり:JGSSを用いた規定要因分析」『日本女子体育大学スポーツトレーニングセンター紀要』第15号:25-33頁.

石原英樹 (2012)「1990年代以降の同性愛に対する寛容性の拡大とその解釈の試み」『相関社会科学』第22号:23-42頁.

石原英樹 (2013)「同性愛に対する寛容性の形成:高校生の性に関する情報源の役割」『日本女子体育大学紀要』第43号:1-9頁.

| | コメント (0)

福島県二本松市旧東和町にゆく

 福島を「フクシマ」と呼ぶ人は、ある種の想像力を欠いた人たちではないだろうか。脱原発の態度表明をするのはごく自然だと思うが、福島で知恵を絞って行動を起こしている人たちを無視して、福島を十字架にかけ、一色に染める考え方はどうしても受け入れられない。

 特に福島の農業について、あまりにもわれわれは知らない。なので卒業生菅野瑞穂が再び「ツアー」と銘打ってわれわれを呼んでくれたので、急遽二本松市での農業勉強会に参加することにした。

 ベラルーシ製の放射能測定器Gamma activity monitor AT1320Aなどを見せてもらいながら「ゆうきの里東和 ふるさとづくり協議会」の、放射能に対する驚くほど誠実な対応に驚く。放射線が全く検出されなかった(ND)ということにも安心せず、測定を継続し、メッシュを細かくしてゆく。「道の里」がさながら大学の実験室である。これを行政でなく自分たちの手でやっているのだ。

 そしてなにより、元東和町(とうわまち)の農家の強いコミュニティについて知ったことが一番の成果だった。このコミュニティを崩壊させてはいけないと思う。震災と原発事故の恐ろしいところは、放射線だけでなく、コミュニティを壊してゆくことである。

 東和の人たちも、心が折れそうになることがあるという。それは原発のせいだけでなく、福島以外の人々の、福島に対する態度に由来するのだ。震災で活躍したtwitterが今回はデマの温床となっている。おそれるならきちんとおそれよ。

| | コメント (0)

ニチジョDeもちつき

福島県二本松市で農業経営をするOG菅野瑞穂(すげのみずほ)。このブログでもたびたび触れた遊雲の里ファーム(ゆうのさとふぁーむ)という名の農地である。彼女のアイディアで、大学で福島の米を使った餅つき大会を行った。
 主催は、大学で立ちあがった農業サークルiFarm(あいふぁーむ)。300人分の紙皿も足りなくなる大盛況であった。体育大なので、学生の餅つきも腰が入っていて感心する。

2012年1月12日(木) 12:10~13:00
場所:日本女子体育大学 北館横
主催:iFarm (ニチジョ農業サークル) &石原研・雨宮研
実演:あぶくま高原 遊雲の里ファーム(福島県二本松市)

2

10


| | コメント (0)

"HAM"2011

2011年12月27日 CI部collection "HAM"2011@小金井アートスポットシャトー2F

Contact Improvisationのサンプラー。同志・手代木花野の誘いなのだから行かないわけにはいかない。おめえとおいらを久々に観ることができて非常にうれしかった。このダンサーたちの25歳からの踊りは楽しみ。

菅彩夏 × 中川麻央 × 藤原右裕
美木マサオ × 石井則仁 × 柳本小百合
おめえとおいら(菅佐原真理 鈴木よう子) × 平林秀夫
宝栄美希 × 京極朋彦 × カワイヒトシ
手代木花野 × ヤスキチ × 堤博明

| | コメント (0)

掌編「ガールズビタースイート」

「私が死んでも、あんたの旦那にお経とか読ませないでね。」

 ——うん、わかってる。

 私はそう頷くことしかできなかったけど、それ以外にかける言葉もなかったし、そんな資格もなかった。私は結婚する。正確に言うと、しなければならない。家の跡を継ぐために、婿をとらなければならないのだ。大学を卒業して、2年は好きなことをしていい。好きなだけ踊っていい。2年経ったら、見合い結婚をする。それが何百年と続く寺の長女である私に与えられた条件で、私はこの1年、本当に狂うんじゃないかというくらいバレエを踊った。狂うほどバレエを踊ったけど、それよりももっと狂おしいほどに、リサを愛していた。リサが私たちに将来がないことを最初からわかっていたように、私もやがて訪れる見合いにむけて、この関係を絶たなければならない日がそう遠くないことを知っていた。

 なんて残酷なんだろう。リサは何一つ不満を漏らさなかったが、きっと私が婿をとることを快く思っていないし、そんな得体の知れない婿の坊主なんかと跡取りのために結婚する私を軽蔑したかもしれない。

「リサが死んだら、リサの一番太い骨を拾うよ。」

 誰と?とは聞かれなかった。しばらく沈黙が続いた。キンモクセイの香りが、風に乗って鼻をくすぐる。秋だ。その先では、冬が待っている。

「リサ、私よりも先に死なないで。」

「君って本当に勝手だよ。いつだってあたしを一人にするんだから。」

 何も言えない。私はリサの後ろから、彼女を抱きしめた。細い首。リサの身体が脈打つのを感じる。リサの肩が震えていた。不満などほとんどこぼさなかったリサは、今もなお声を殺していた。また、どこからかキンモクセイの香りがした。やっぱり秋だ。そのすぐ先では、冬が待っている。冬が終われば、私たちは、

(了)

 

 e.chiba作(デザイナー 兼 写真家)

| | コメント (0)

福島県の農家より

2011年3月29日 
日本女子体育大学卒業生の菅野瑞穂さん(23歳)と会う。セパタクローの名手であり、福島県二本松市の実家で農業を営む。卒業後の進路を「農業による起業」と定めてからの彼女の活躍には目覚ましいものがある。二本松では「遊雲の里ファーム」と名付けた専業農家で米・野菜・加工品などの複合経営をしながら、オール電化の誘いも容れず昔ながらの農生活を送っている(炭炬燵<sumigotatsu>、薪<maki>の風呂焚き、井戸水、 時には竈<kamado>でご飯も)。ニュージーランドに農業研修に行き、「地域に根付いてゆく日本の農業」とはまた別の農業も知ったという。13日には、夏の農業ボランティア受け入れについて話す予定だった。
 だが今回の事態で話は全く違ったものになってしまった。二本松市は浪江町など福島原発近くの町からの避難を受け入れている。ほとんどのライフラインがやられたが、実家は幸い薪の風呂で使用可、避難した人に使ってもらっている。 お蔵が壊れた以外は無事。品不足も徐々に解消されてゆくだろう。しかし問題は今後の農業。「福島県」の農作物は夏に向けての種まきも待ったがかかっている。自分は原始的な生き方が人間らしいと思っているので不便さはあまり感じない。それよりも、農業の将来が見えないことに対するストレスが強くなってきた。
 「補償が出ることになるかもしれないが、そういうこととは別に、自分は一生の仕事としてこれからも農業をしたい」「そのためには何ができるのか」 とりあえずバスが復旧して市外に動けるようになったので、いろいろな農業人に会うつもり。今から津田政明/晶子氏に会いに佐渡に行ってきます。

彼女に紹介できる農業人をご存知の方(ご本人)は一報を。

すげの瑞穂のブログ  http://ameblo.jp/yunosato-farm/

活動紹介 http://www.cc.jwcpe.ac.jp/og_career/farmer/01.html

| | コメント (0)

「明日が消えた日」

2011/03/30 shoppin'gocart本公演#3「明日が消えた日」 @せんがわ劇場
振付・演出:石和田尚子
出演:長沼陽子  豊田安希子  山崎美佳  土田千尋  手代木花野  風岡美沙  平吹佳奈  石和田尚子
演出助手:佐藤和央
舞台監督:大畑豪次郎(MOKK)
照明:加島茜
音響:井上林童
制作:加藤千晶
宣伝美術:伊東祐輔(おしゃれ紳士)

| | コメント (0)

15日計画停電の記録

卒業生白岩明子さんが、神奈川県座間市で15日に経験した計画停電の記録をそのまま載せる。参考までに。

*****************

おはようございます。

昨日座間では15501845まで停電していました。

最初は日中で明るかったのもあり、消えた時にはあまり混乱もなかったように思います。

家にいても、出来ることがないので母と一緒に散歩してみました。

意外と出歩いている人も多く、私と同じで退屈しのぎに散歩している人が多かったように思います

近所に幹線道路があるので、そこの信号の様子を見に行きました。

主要道路と言うこともあり、予備電源があるのか通常通りでした。

これは停電直後~停電終了まで大丈夫だったようです。

ただし念の為か、警察官も数名交差点の監視はしていました。

主要道路から一本入ると他の信号はみな消えていました。

場所によっては、警察の誘導がありましたが、ない交差点もあり、

ドライバーの目視、譲りあいで進入していました。

 

交差点隣にコンビニがあるのですが、そちらも手打ちにて対応していました。

やはり、カップラーメンやパンの棚は空っぽでした。

ペーパー系は見ませんでした。

 

近所のスーパー、ドラッグストアも見てきましたが、

こちらもペーパー、カップ麺、パンは売り切れ状態でした。

他は目立った品薄商品もなく、いつもより商品が薄いものの

それなりに陳列していたと思います。

 

ガソリンに関しては、座間近辺はどこも売り切れでした。

ただ、毎日多少なりは入荷しているようで、整理券を配って、

日付指定・ガス量指定で販売しているようです。

 

散歩は暗くなる前に打ち切り、夕方以降は家でろうそくをつけて過ごしていました。

やはり、夕方になると日中の暖かさもなくなり、多少肌寒く感じられました。

暖房ももちろんつきませんので、ブランケットやニット靴下等で冷やさないようにしました。

 

ガスコンロは使えるので、お湯は沸かせるのですが、

蛇口から出す方のお湯は給湯なので、お湯がでないのですね。

(知らなくてびっくりしました)

 

18時以降は西日も当たらず、真っ暗になり家族で過ごしていた私でさえも、多少、心細くなりました。

ようやく、停電が終わった時には、やはりみんな心細かったのか、家の外からも喜ぶ子どもたちの声が聞こえてきました。

 

停電が始まった時より、停電が終わった時のほうが、人の気配を多く感じました。

 

ただし、それも今回停電が昼間~夕方に掛けてのものだったからでしょう。

時間帯によって、不安や安堵、心細さや不便さは変わってくると思います。

 

暗くなる時間、17時以降に計画停電に入っているようであれば、

是非誰かと一緒にいることをオススメします。

停電で真っ暗と言うのは、夜の暗さとは違って心細くなるものです。

また、街路灯も点かなくなるので、女性ひとりでは決して出歩かないでいただきたいです。

 

 

| | コメント (0)

第63回全国中学校・高等学校ダンスコンクール

2010年11月23日 第63回全国中学校・高等学校ダンスコンクール@メルパルクホール(浜松町) 日本女子体育大学主催

高等学校部門
 1位 富士見高等学校 「時をかける少女」

中学校部門
 1位 立教女学院 「ディラクエ ~魂の叫び~」

 「時を~」のほうは私の研究室のゼミ長がOGとして関わっており、受賞の瞬間は泣いたらしい。

| | コメント (0)

«6 element